Antique Stand は、現在準備中です。

2018/06/04 21:49




広島市内で骨董、アンティークに関する初心者むけの座談会を開催します。


現代ざっくり骨董史―民芸から新しい骨董まで
2018年6月15日(金) 18:00開場 19:00開始
ギャラリー交差611(広島市中区橋本町6-11)
参加費500円+1ドリンクオーダー


基本的には僕たち同様、初心者のための座談会です。
内容としては民芸、青山二郎、古道具坂田、新しい骨董までの流れをざっくりおさらいするような感じです。


アンティークは好きだけど民芸ってなに?古道具坂田???みたいな人もぜんぜん大丈夫です。
僕たちも数年前まで同じような感じでした。
ちょっとでもご興味あればぜひこの機会にご参加ください。
どうぞ宜しくお願いいたします。


店主





「小林が島木健作に瀬戸物をどういう風に教えたか聞いたことは無いが、小林の家に瀬戸物が増えて行くのが島木の注意を引いた。小林は島木より半年か一年前に始めた処だから、大変な先生が弟子を摑まえたものである。」青山二郎「鎌倉文士骨董奇譚」より


古物収集を始めてたかだか3年の僕が座談会をすることになったのだから面白い。とはいえ、例えば専門としている洞窟壁画について話すのであれば内容に責任がもてるのだけど、骨董やアンティークに関してはやっと物心がついたかどうかの段階なので、その美や真髄について語れるはずもない。


というわけで、初心者は初心者らしく、100年ぐらいまえから現在までの骨董史をおさらいするような話をします。そのなかで僕が思う重要人物と、彼らが好み、選んだ古物を紹介しつつ、そこに見えてくる共通したテーマについても話すことができればなと考えています。そしてもちろん、僕たちの実践についても。


この会を通じて、骨董やアンティークに興味をもつ人たちとお会いすることができればこれ以上嬉しいことはありません。お時間、ご興味あればぜひご来場ください。


坂本崇